いい結婚式ってなんだろう。そもそも “ケッコンシキ”ってなんでするの？？

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　昨今、そうお考えになるおふたりも多いと思います。なんとなく式だけは挙げたほうがいいのかな、感謝の気持ちを表して親を喜ばせたいなぁ、花嫁になるからウェディングドレス姿くらいは見せてあげたいひとがいる、など理由はひとそれぞれです。

　不安でいっぱいの中でもとりあえず準備を進めようというおふたりもいらっしゃるかもしれません。

　今まさに“ケッコンシキ”と向かい合い、わからないことや不安でいっぱいのおふたりにとって、わたしたちが前へ一歩踏み出せるよう、そっと背中を押す『勇気や希望』になれたら幸いです。

　わたしたちの考える“ケッコンシキ”は、従来型のとても派手で、飾り過ぎてしまった結婚式や、画一的な価値観やしきたりで縛りのキツい結婚式とは、ちょっと違います。

　大きなチャペル、広い会場、派手な演出、豪華な装飾、重たい引出物、・・・。
 

　色々なものを付け加え過ぎて過剰とも言える今のウェディングのスタイルが、どうしても魅力的とは思えないお客様が増えていることが現実で、多くのひとがムダと感じた結果「結婚式はやらない」選択をすることが過半数を超えてしまっているというのが現状です。

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　そこで、コレって本当に必要？ソレってやらなくちゃダメ？と、いろいろ本来不要と思われる出所怪しげな商品や形式的で余分なしきたりを、思いきってすっきりざくざく削ぎ落としていくと、その本来あるべき姿の輪郭が見えてくるのです。

　“ケッコンシキ”でほんとうにたいせつなこと…。
 

　いい結婚式に必要なのは、幸せなおふたりだけです。ふたりが今とても幸せであることを支えてくれるひとたちに感謝を表したい、そして、周囲にいるひとたちはそんな幸せなおふたりを祝福したい、ただただ、その心や気持ちを表現することです。
 

　そう、「幸せなふたりがいて、それを祝いたい人がいる。」もしそうであるなら、結婚式はもっとシンプルで、もっと自然で、もっと自由でいいのではないでしょうか。

　わたしたちは今、“ケッコンシキ”をフラットでニュートラルな心の目で見つめ直しています。

　新しい家族の幸せな門出をほんとうに祝福をしてほしいひとだけに集まってもらい、ナチュラルでシンプルにふたりらしく自分たちのやりたいようにするウェディングです。

　そこから生まれる大きな感動を、この地域の新しい家族に一組でも多く共有していただきたい、と心から願っています。

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　誕生日、入学式、卒業式、成人式…大切に紡いできた家族の想い出。ずっと大切な日は、家族でお祝いしてきました。

　そして迎える、新しい家族が増える幸せな記念日、結婚式。家族のひとりが巣立ち、自身で家族をもつことができることへの喜び、新しく家族になるひとへの歓迎と感謝を表します。

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　たとえそれが豪華でなくとも、ほんの気持ちだけのささやかなお祝いでも、その大きさに関わらず、人生の中でも大きな感謝の気持ちでいっぱいのおふたりがみな祝福され、どの家族でもひとしく祝福していただけたら、と願います。

　「未来に繋がる家族の心を一つに結ぶこと」

　それが、わたしたちの想いです。
 

　この素晴らしい“ケッコンシキ”という婚礼文化がこれからも永く愛され、新しい家族が生まれる最高に幸せな瞬間を、すべてのひとが温かく祝福されますように。

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FUSION wedding
フュージョンウェディングより

心を込めて